SLII(R)の社内講師認定には5日のプロセスが必要です。それはマスタートレーナー による2日間の公開講座または企業研修と、講師候補のみが受講する3日間のセッション(講師実演)から構成されています。後半の講師実演セッションは定員6名と少人数限定であるため、開催日程を公開と同時に即満席になるような状態が続いております。そこで、今後、開催日程を大幅に増やしてまいります。
SLII(R)ではクライアント企業様における社内講師の育成を推奨しています。 理由は2つあります。1つはコスト最小化、そしてもう1つは、最も重要なこととして研修効果の最大化です。
まずコストですが、現在3日間の講師実演セッションの参加費用は、弊社からの一回分の講師派遣費用よりも安く設定されています。そのため社内での研修実施の初日にリターンが生まれます。そして登録費用や更新費用などはありません。
次に重要な研修効果についてです。SLII(R)は目標/業務に直結し、目標/業務の自律的達成者の育成を目的としています。またSLII(R)組織の共通言語として理解、実践、普及され易く、研修後の実践を通じて個人および組織の目標達成、業務遂行を効果的に支援できるのが特徴です。
そのため、SLII(R)研修前後のパフォーマンスマネジメントプロセスやコンピテンシーとの整合性や、研修後のアクションプランの作成と実行、営業、研究開発等具体的な日常業務への落とし込み、そしてタイムリーなフォローアップなどによる現場でのリアルな実践を通じた研修成果を得ることができます。そしてそれを効果的、効率的に可能にするのが社内講師なのです。
また、近日SLII(R)の社内認定講師様のネットワーク化を図り、各社の認定講師同士で横の連携をはかり有用な情報交換を促進するための機会を設けます。詳細は認定講師の皆様にご案内予定です。