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SLII®導入企業事例

自己流のリーダーシップを超える―三井食品「夢道場」におけるSLII®

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三井食品株式会社コーポレートスタッフ本部人事総務部人材開発室 室長の寺田康彦様にお話を伺いました。(2018年11月28日)

三井食品について

三井食品は、三井物産を親会社に持つ国内有数の食品流通業者です。1928年創業という長い歴史を持ち、現在は「食シーンを共創するプロフェッショナル」をスローガンに掲げ、食品の開発・製造をも手掛けています。

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幹部候補生を育成する「夢道場」

2016年に、萩原伸一社長の発案により、次世代の経営幹部を育てるべく、30代前半から40代の層から選抜された77名を対象とした「夢道場」という名の研修がスタートしました。「夢」という名前には、「三井食品を長く大きく育てよう」という思いが込められています。
夢道場では、経営幹部に必要なものの考え方やスキルを身につけることが目的ですが、次世代幹部のネットワーキングという狙いもあります。というのも、三井食品は複数の会社が合併してきた歴史を持ち、出身会社の壁を取り払う必要があったからです。

寺田氏

これまで、「夢道場」においては、課題解決手法を学び、それを使って、経営陣に提案をしたり、企業価値の評価手法、東洋思想を通した仕事の取り組み姿勢、ファシリテーションスキルを習得したり、といった内容をカバーしてきました。この夢道場が次に取り上げたテーマが「リーダーシップ」です。三井物産グループ企業向けに開催されている物産アカデミーでも採択されている、ブランチャードのSLII®研修を実施することになりました。

自己流のリーダーシップを超える

当社では、若手向けにリーダーシップ関連の研修は行っていますが、管理職向けの研修は行っていなかったこともあり、部下のマネジメントの仕方が人それぞれになっている状況がありました。
各自が自己流のリーダーシップを発揮している現状を鑑み、果たして本当にそのリーダーシップスタイルでよいのかを再考し、状況に応じてリーダーシップスタイルを使い分けるというSLII®の考え方は有効だと感じました。
さらには、先に述べたとおり、当社は複数の会社が合併してできた会社だったので、SLII®の導入を通じてリーダーシップに関する共通フレームワークを確立できることも魅力でした。

受講者の気づき

SLII®の受講様の声を聞くと、狙い通りの効果があったことがわかります。ある受講者は、
「もっと指示をすべきだった」と気づき、別の受講者は「指示をせずにもっと相手の話を聴くべきだった」と気づくといった反応が起きていました。SLII®では、「唯一無二のリーダーシップスタイルはない」という大前提があります。したがって、「指示型リーダーが正解だ」ということでも、「傾聴型リーダーが正解だ」ということでもなく、与えたタスクに対する相手の技能と意欲の度合いによって、リーダーシップスタイルを変えるべきということを学ぶのです。
また、夢道場の受講者は近い将来に幹部となり、中には年上の部下を持つことになる人も少なくありません。今でも、すでに年上の部下を持っている人もいます。SLII®は、年上の部下をどう指導したらよいかという悩みに対するヒントも与えてくれるモデルでした。
ただ、注意すべきは、「年長者にはこう指導する」と決めつけてはいけないということです。ある受講者の方が、「20代から50代までの部下がいるのだが、年齢ではなくまずは、目標でコミュニケーションの取り方を変えていきたい」と言っていたとおりです。
受講後アンケートにも、気づきを得たこと、そして実践していくことを誓うコメントが多く見られ、今後が期待されます。

受講者アンケート結果

Q1. 研修はあなたにとって有益でしたか?

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Q2. その理由を教えて下さい。(複数回答可)

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Q3. 研修前と後で、あなたにどの様な変化がありましたか?

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寺田様、どうもありがとうございました。(ブランチャード・ジャパン)

・SLII®についてはこちら

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