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ケン・ブランチャード社からの最新情報

2022年は職場のつながりを取り戻そう

新年を迎え、多くの企業が、今年の出社体制について検討していることでしょう。従業員の中には、「今年こそは会社で皆の顔を見ながら仕事をしたい」と思っている方もいれば、「在宅勤務を経験してしまった以上、コロナが終息したとしても、出社するのはもういやだ」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回は、出社を呼びかけるケン・ブランチャード氏の記事をご紹介いたします。ケンが出社が重要と考える理由は何でしょうか?そしてリーダーがなすべきことについて、ケンはどう考えているのでしょうか?

(以下はケン・ブランチャード氏寄稿記事の和訳です。原文はこちら


2022年は職場のつながりを取り戻そう

COVID-19の衝撃によって数多くの組織が働き方や仕事の進め方を改革し、バーチャルな世界への急速なシフトを余儀なくされました。ある意味、これは良いことでした。我々ケン・ブランチャード社を含め、多くの企業がオンラインで新たな収益源を見つけ、事業を拡大することができました。また、在宅勤務をした人たちは、日常業務の仕方の柔軟性を高め、オフィスへの通勤に費やしていた費用と時間を節約することができるようになりました。

小さくないマイナスの影響

しかし、パンデミックが人々にもたらしたマイナスの影響は小さくありません。例えば、在宅勤務をしている人たちは、職場とプライベートの空間に物理的な境界線がないことから生じるストレスに悩まされています。また、職場で築き上げた人間関係を維持しようと思ったら、従来とは異なる努力が必要になります。おそらく、最も厄介な問題は、世界中の組織において人々が組織内のコミュニティ感覚を失いつつあることでしょう。

私の妻であり、弊社の共同設立者であるマージー・ブランチャードは、最近、『Chief Executive』というビジネス誌から取材を受け、パンデミックの間に失われたコミュニティ意識と、そのことに対して人々は何ができるかについて語りました。

なぜ、出社すべきなのか?

「自宅で仕事ができるのに、なぜ出社しなければならないのかという人々の疑問に応えなくてはいけません。オフィスに来ることの利点を、もっともっと意識的に伝える必要があります」とマージ―は取材の中で述べています。

そして、オフィスに来ることの最大の利点は、創造性がかきたてられるということです。
「つい先日、出社していたのですが、会議の合間に仲間と交流し、リラックスした雰囲気の中で気軽な会話を楽しむことができました。結果、普段よりもクリエイティブなことを考えたりすることができて、ここ1年で一番いい会話ができたと感じています。」とマージ―は語ります。
つまり、在宅での仕事から離れ、会社の同僚と交わることは、従業員の創造性を高め、協調性や社交性を磨くことにつながるのです。

集うことのパワー

最良の状態の職場は、コミュニティであり、共通のビジョンに触発され、共通の価値観に導かれた人々が集まる場です。コミュニティの利点は、個々のエネルギーの総和よりもさらに大きな集合的なエネルギーが生み出されることです。問題は、多くのリーダーが、人々が集まったときの機会を上手に活用し、集合的エネルギーを育む方法を知らないことです。

「私は、『The Art of Gathering』という本を読み終えたところです」とマージーは言います。「この本には、人が集まる機会を最大限に活用するための責任が書かれています。人を集めれば、あとは勝手にやってくれるだろうと思ってはいけません。たとえば、ミーティングをするのであれば、そのミーティングがうまくファシリテートされているかどうかを確認するのです」とマージーは続けます。

大切なのは、意図的にコミュニティを育てることです。
さらにマージーは言います。「放っておけば、人はよく知っている人としか交流しないものです。それでは、組織に所属することのメリットを享受できません。ですから、人々がただやるべきことに没頭するだけでなく、様々な同僚とお互いをよりよく知ることができるよう、後押ししてあげる必要があるのです。」

このように、人々が物理的に場を共にしたとき、プラスの効果が生じます。人々にとって心理的に安全な場を用意してあげれば、こうした集まりはバーチャルの世界では得られない喜びと充足感を人々にもたらしてくれるのです。

コミュニティが孤独感を癒す

マージ―は、組織やビジネスの目的は、単に組織のミッションを達成することや利益を上げることにとどまらないと考えています。

「今日、世の中には孤独感や孤立が蔓延しています。職 場 は 人 々 を つ な ぐ こ と が で き る 場 所 な の で す 。教会や他の多くの場所、家族でさえも、つながりが希薄になっています。そのような状況下、自分を心配してくれる上司がいること、意義のある仕事をすること、自分の仕事や進歩に充実感を感じることなど、職場というものには、至上の目的があるのかもしれません。」

職場とは、私たちがお互いに応援し合い、互いの人間性を育むことができる場所なのです。

サーバント・リーダーシップによるコミュニティの創造

2022年になり、リーダーの立場にある人たちは、メンバーのニーズや状況の変化に対応するために、より思いやりのあるリーダーシップを発揮していくでしょう。さらに、オフィスであれ、オンラインであれ、リーダーはより大きなコミュニティを育むことを学ばなければなりません。その第一歩は、信頼されるサーバント・リーダーとなり、部下とコミュニティの成長と幸福に注力することです。

2022年1月26日(水)、「信頼」の専門家であるランディ・コンリー氏と私は、「リーダーシップのシンプルな真実:信頼されるサーバント・リーダーになるために」と題した特別なオンライン講演を行う予定です。職場コミュニティの信頼されるスチュワードになるための方法を学びたい方は、ぜひこちらからウェビナーにお申し込みください。

注)
・ウェビナーは英語で行われます。
・ウェビナーの開始時刻は日本時間の1月27日0時です。申し込むと、後日、録画を視聴することができます。

記事の原文はこちら
Creating More Community in 2022 (kenblanchard.com)


ブランチャード・ジャパンでは、コロナ禍でつながりを感じる機会が少ない若手社員を対象とし、受講者同士のコミュニティを形成し、セルフ・リーダーシップを学ぶラーニング・ジャーニー方式のプログラムをご提供しています。詳細はこちら

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