
エンパワーメントの3つの鍵
組織開発に関して次のような声がよく聞かれます
「メンバーに自立して自発的に動くようになってもらいたい」
「年功序列、上意下達の組織体質を打破したい」
「環境変化に対し機敏に動くチームをどうやって作る?」
「リモートワーク下でどうメンバーを効果的に管理すればよいのか?」
これらは、ひとことで言うとエンパワーメントにまつわる課題です。
今、求められるエンパワーメント
「エンパワーメント」とは、元は社会学で用いられていた概念で、「本人が本来もっている力を開花させること」を意味します。そのためには、何らかの社会的制約によって特定の人々が自分の持てる力が発揮できない状況に対し、条件整備を行っていく必要があるという考え方です。
ビジネス界でも、環境変化のスピードが増すと共に、それに対応して機敏に動ける組織作りのためにエンパワーメントが注目されるようになりました。また、ダイバーシティ(多様性)が重視される今日において、一人ひとりが自分らしく活躍する環境整備のためにもエンパワーメントは欠かせません。
星野リゾート代表とケン・ブランチャードが
エンパワーメントについて語った!

サーバント・リーダーシップで世界的に著名なケン・ブランチャード博士は、共著の『1分間エンパワーメント』という本で、エンパワーメントの秘訣について解明しています。星野リゾート代表の星野佳路氏は、この『1分間エンパワーメント』を「最も大切な教科書」と称し、本に書かれていることを忠実に実践していったことで、エンパワーされた組織を作り上げていきました。
その星野氏が本年4月にケン・ブランチャード博士とオンライン対談を行い、エンパワーメントについて語り合いました。その様子については、日経ビジネスで詳しく紹介されています。
「日経ビジネス」電子版2021年6月7日掲載
星野リゾートの「教科書」の経営学者に聞く 最高のチームの創り方
星野佳路氏〜ケン・ブランチャード氏対談(前編)はこちら
「日経ビジネス」電子版2021年6月9日掲載
リモートでチーム力を高められる? 星野リゾート代表と世界的権威が語る
星野佳路氏~ケン・ブランチャード氏対談(後編)はこちら
エンパワーメント3つの鍵を紐解く
エンパワーメントの実践に関しては、多くの誤解や失敗が見られることを、二人は対談の中で指摘しています。日本語の書籍のタイトルは『1分間エンパワーメント』ですが、実は、原書のタイトルは『Empowerment Takes More Than A Minute』(エンパワーメントは1分間以上必要)であり、つまり、エンパワーされた組織を作るには時間がかかることを覚悟するよう説いています。
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